2012年06月02日
ACR GBB化 ロア組立編
さて、続きです。
「カップヌードルごはん」早くカレー味出ないかな...
組立に移る前に、調整事項の紹介です。
今回変更したスプリングは...
トリガーSP
ハンマーSP
オート・シアーSP
ディスコネクタSP
(すべてWA純正に変更)
トリガーボックスの主たるSPらしきものを選んだ結果です。
他にも変更した方がいいところはあるだろうか...
トリガーボックス上部の研磨。
左側の薄い部分がガリガリ削れていくので怖くなって止めた図。
見てくれはアレですが、一応つるっつるになるまで磨きはしました。
グリスの汚れ具合で接触する部分を把握。その場所を研磨。
ハンマー下部のデコボコが思ったより深くて怖くなって止めた図。
まっ平らになるまで削ると、実動作に云々という初心者の妄想で削るのを止める決断をしました。
ちなみにディスコネクタの研磨も色々理由をつけて、見てくれだけで見れば中途半端な仕事で終わらせています。
上記共々、今後動作を追求していく段階で修正しようと思っています。1回も実動作を確認していない今、大きい修正はちょっと怖いのです。
では、組立編開始。
分解の逆の手順をふめばいいだけなので、そこまで問題はないかと。
① トリガ-とディスコネクタの組立て
このままディスコネクタを押さえながら次の段階へ。
② トリガー部をボックスにぶち込む。
特にテンションがあるわけではないので、落ち着いてピンを挿入。
③ 橋の様なパーツでトリガーSPとトリガーを押さえます。
この様な押さえ方でやると、比較的やりやすいかと思います。
④ トリガー部を組立て、ボックスに入れます。
ハンマーをコックした状態になる様に押し込むとピンを入れやすいです。
⑤ オート・シアーにバネをはめ込む。
写真の様なテンションのかかり方になります。
⑥ オート・シアー組み込み。
スペーサーとなるOリングから入れるとやりやすいです。
Oリングは、「右側に2枚」です。間違えないように気を付けてください。
この部分のピンを入れる際、スプリングと干渉してしまうようで、なかなか固いです。何故かボックスの外に押し出してきたりもしました。
スプリングをえぐるような動きでピンが進むので、本当にえぐってしまわないように気を付けましょう。
⑦ オート・シアーと連動する橋の様なパーツを取り付け。
オート・シアーにひっかけるように取り付けましょう。
上面を削りすぎていなければ、きっちりネジを締めても動きに問題は出ません。ちゃんと締めておきましょう。
⑧ プランジャを入れる。
このプランジャ、始めはボールだと思って警戒していました。
ピン→バネ→イモネジです。
イモネジは締めすぎるとセレクタを入れられなくなるため、ちょっと回しておくだけにしておきましょう。
⑨ ボルトキャッチと一緒にレシーバーに挿入。
そして、セレクターをぐりぐり回しながら押し込みます。
プランジャを押さえるイモネジで、セレクタの動きの重さが変わります。
が、緩すぎるとセレクタが抜けるようなテンションになってしまいますし、締めすぎると逆にセレクタが動きませんw
ちょうどいい場所で締めるのを止めておきましょう。
イモネジの頭がボックスに隠れるか隠れないか位がいいのかな?
⑩ ボルトキャッチの先っぽをピンで止めて、完成!
最後だというのに写真撮り忘れ。
バネを入れるのを忘れないようにしましょう。
見た目は、当然何も変わりません。
ボルトの動きの方は、Beta純正より大幅に変わりました。
ハンマーを乗り越える所の抵抗がだいぶ減り、チャージングハンドルを引いていくと、スッ...クッスッ...てな感じでボルトが動きます。
トリガーを引いた際も、Beta製の時の様なバギンッという怖い音はしなくなりました。
さて、問題は実射性能です。未知数すぎます。
今回の調整でどこか少しでも失敗していたら、全く動かないなんてことも想定されます。怖すぎる...
明日は昼過ぎ辺りから、静岡県浜松市の「シューティングレンジTSC」様にお邪魔して実射してこようと思っています。
動画とかも撮って、あとで挙げられたらなーなんて思っていますが、はたしてできるかどうか。
それ以前にACR自体動くかどうかも不明なので、撃沈して帰ってくることも考えられます。その時は優しく慰めてくださいw
それでは、明日、行ってきます。
「カップヌードルごはん」早くカレー味出ないかな...
組立に移る前に、調整事項の紹介です。
今回変更したスプリングは...
トリガーSP
ハンマーSP
オート・シアーSP
ディスコネクタSP
(すべてWA純正に変更)
トリガーボックスの主たるSPらしきものを選んだ結果です。
他にも変更した方がいいところはあるだろうか...
トリガーボックス上部の研磨。
左側の薄い部分がガリガリ削れていくので怖くなって止めた図。
見てくれはアレですが、一応つるっつるになるまで磨きはしました。
グリスの汚れ具合で接触する部分を把握。その場所を研磨。
ハンマー下部のデコボコが思ったより深くて怖くなって止めた図。
まっ平らになるまで削ると、実動作に云々という初心者の妄想で削るのを止める決断をしました。
ちなみにディスコネクタの研磨も色々理由をつけて、見てくれだけで見れば中途半端な仕事で終わらせています。
上記共々、今後動作を追求していく段階で修正しようと思っています。1回も実動作を確認していない今、大きい修正はちょっと怖いのです。
では、組立編開始。
分解の逆の手順をふめばいいだけなので、そこまで問題はないかと。
① トリガ-とディスコネクタの組立て
このままディスコネクタを押さえながら次の段階へ。
② トリガー部をボックスにぶち込む。
特にテンションがあるわけではないので、落ち着いてピンを挿入。
③ 橋の様なパーツでトリガーSPとトリガーを押さえます。
この様な押さえ方でやると、比較的やりやすいかと思います。
④ トリガー部を組立て、ボックスに入れます。
ハンマーをコックした状態になる様に押し込むとピンを入れやすいです。
⑤ オート・シアーにバネをはめ込む。
写真の様なテンションのかかり方になります。
⑥ オート・シアー組み込み。
スペーサーとなるOリングから入れるとやりやすいです。
Oリングは、「右側に2枚」です。間違えないように気を付けてください。
この部分のピンを入れる際、スプリングと干渉してしまうようで、なかなか固いです。何故かボックスの外に押し出してきたりもしました。
スプリングをえぐるような動きでピンが進むので、本当にえぐってしまわないように気を付けましょう。
⑦ オート・シアーと連動する橋の様なパーツを取り付け。
オート・シアーにひっかけるように取り付けましょう。
上面を削りすぎていなければ、きっちりネジを締めても動きに問題は出ません。ちゃんと締めておきましょう。
⑧ プランジャを入れる。
このプランジャ、始めはボールだと思って警戒していました。
ピン→バネ→イモネジです。
イモネジは締めすぎるとセレクタを入れられなくなるため、ちょっと回しておくだけにしておきましょう。
⑨ ボルトキャッチと一緒にレシーバーに挿入。
そして、セレクターをぐりぐり回しながら押し込みます。
プランジャを押さえるイモネジで、セレクタの動きの重さが変わります。
が、緩すぎるとセレクタが抜けるようなテンションになってしまいますし、締めすぎると逆にセレクタが動きませんw
ちょうどいい場所で締めるのを止めておきましょう。
イモネジの頭がボックスに隠れるか隠れないか位がいいのかな?
⑩ ボルトキャッチの先っぽをピンで止めて、完成!
最後だというのに写真撮り忘れ。
バネを入れるのを忘れないようにしましょう。
見た目は、当然何も変わりません。
ボルトの動きの方は、Beta純正より大幅に変わりました。
ハンマーを乗り越える所の抵抗がだいぶ減り、チャージングハンドルを引いていくと、スッ...クッスッ...てな感じでボルトが動きます。
トリガーを引いた際も、Beta製の時の様なバギンッという怖い音はしなくなりました。
さて、問題は実射性能です。未知数すぎます。
今回の調整でどこか少しでも失敗していたら、全く動かないなんてことも想定されます。怖すぎる...
明日は昼過ぎ辺りから、静岡県浜松市の「シューティングレンジTSC」様にお邪魔して実射してこようと思っています。
動画とかも撮って、あとで挙げられたらなーなんて思っていますが、はたしてできるかどうか。
それ以前にACR自体動くかどうかも不明なので、撃沈して帰ってくることも考えられます。その時は優しく慰めてくださいw
それでは、明日、行ってきます。
2012年06月02日
ACR GBB化 ロア分解編
待ちに待ったWA純正スプリングが届きました。
時刻1145、早速カスタム開始です。
「カップヌードルごはん」は昼食に食べました。
さて、ロアのカスタムに移る前に、アッパー側の再調整。
初めてのボルト分解。緊張。
このCリング、KSC M4では無理にとろうとして曲げていますが、今回は大丈夫でした。コツもつかめた感じがします。
今後ボルトのカスタムをする際には安心ですね。
中はグリスでベットリ。他のミリブロの皆さんの言うとおり壁面はザラザラだったので、軽く研磨をかけます。
1000番までのサンドペーパーでジョリジョリ...+コンパウンド。
とまぁ、滑らかにしたところで。ロアに移ります。
今回これまた初めてのライフルのロアレシーバー分解。
他のミリブロの皆さんを参考にしつつも、正直どういった手順でやっていいのか、まったく想像がつきませんでした。
最終的にはそんなに複雑ではなかったので助かりましたが、作業中はヒヤヒヤしっぱなし。
人柱的に考えて、GBBキットを導入しようとする人の中に「これからはじめてロアに触れるぜ!」という人は少ないかもしれません。
そこで、初めての人でも分かるような分解紹介をしようかと思います。
(やっと本題です。長かったね)
① ボルトキャッチを留めているピンを抜きます。
思ったより長くて、手持ちのピンポンチでは抜ききれませんでした。
結局細い六角レンチを入れて軽く叩いて抜きました。
② トリガーボックス後部の六角ネジ×2を緩めます。
写真は取り忘れました。プランジャを押すための物です。
ここで完全に取ってしまってももいいのですが、ミリブロの皆さんを参考にここでは取りませんでした。
③ ぐりぐり回しながら引っ張ると、セレクタが抜けます。
④ トリガーボックスが抜けました。
マガジンキャッチは、写真の状態から横にずらすと外れます。
が、今回特にカスタムする場所ではないので放置しました。
⑤ トリガーボックスへ移ります。ここからは未知の領域。
シアーに引っかかる橋の様なパーツは十字ネジで止まっています。
⑥ オート・シアーを外します。
このピンに限らず、どうやらロア内のピンには抜く方向は無い様子。
が、このピンは他と比べてバネの横方向へのテンションが強いのか、抜くときに若干力が必要でした。
⑦ ここで私はプランジャを抜きました。
小さな部品×3×2を無くさないのであれば、トリガーボックスを外す段階で取ってしまってもいいですね。
⑧ ハンマーを抜きます。
特に難しいことは無いです。
ハンマー部は写真の様に数パーツで構成されています。
⑨ 続いてトリガーを抜きます。
裏面の、バネを押さえるこれまた橋の様なパーツを取り払い、ピンを抜いてトリガー部を抜き出します。
ディスコネクタSPが意外に強く、ディスコネクタがバネ共々飛びそうになりました。押さえながら抜きましょう。
⑩ ロア分解終了。
バルブノッカー的な何かは、特に弄る予定は無いのでそのままです。
パーツの区分は写真の通りになります。
では、後編「ACR GBB化 ロア組立編」へ続きます。
時刻1145、早速カスタム開始です。
「カップヌードルごはん」は昼食に食べました。
さて、ロアのカスタムに移る前に、アッパー側の再調整。
初めてのボルト分解。緊張。
このCリング、KSC M4では無理にとろうとして曲げていますが、今回は大丈夫でした。コツもつかめた感じがします。
今後ボルトのカスタムをする際には安心ですね。
中はグリスでベットリ。他のミリブロの皆さんの言うとおり壁面はザラザラだったので、軽く研磨をかけます。
1000番までのサンドペーパーでジョリジョリ...+コンパウンド。
とまぁ、滑らかにしたところで。ロアに移ります。
今回これまた初めてのライフルのロアレシーバー分解。
他のミリブロの皆さんを参考にしつつも、正直どういった手順でやっていいのか、まったく想像がつきませんでした。
最終的にはそんなに複雑ではなかったので助かりましたが、作業中はヒヤヒヤしっぱなし。
人柱的に考えて、GBBキットを導入しようとする人の中に「これからはじめてロアに触れるぜ!」という人は少ないかもしれません。
そこで、初めての人でも分かるような分解紹介をしようかと思います。
(やっと本題です。長かったね)
① ボルトキャッチを留めているピンを抜きます。
思ったより長くて、手持ちのピンポンチでは抜ききれませんでした。
結局細い六角レンチを入れて軽く叩いて抜きました。
② トリガーボックス後部の六角ネジ×2を緩めます。
写真は取り忘れました。プランジャを押すための物です。
ここで完全に取ってしまってももいいのですが、ミリブロの皆さんを参考にここでは取りませんでした。
③ ぐりぐり回しながら引っ張ると、セレクタが抜けます。
④ トリガーボックスが抜けました。
マガジンキャッチは、写真の状態から横にずらすと外れます。
が、今回特にカスタムする場所ではないので放置しました。
⑤ トリガーボックスへ移ります。ここからは未知の領域。
シアーに引っかかる橋の様なパーツは十字ネジで止まっています。
⑥ オート・シアーを外します。
このピンに限らず、どうやらロア内のピンには抜く方向は無い様子。
が、このピンは他と比べてバネの横方向へのテンションが強いのか、抜くときに若干力が必要でした。
⑦ ここで私はプランジャを抜きました。
小さな部品×3×2を無くさないのであれば、トリガーボックスを外す段階で取ってしまってもいいですね。
⑧ ハンマーを抜きます。
特に難しいことは無いです。
ハンマー部は写真の様に数パーツで構成されています。
⑨ 続いてトリガーを抜きます。
裏面の、バネを押さえるこれまた橋の様なパーツを取り払い、ピンを抜いてトリガー部を抜き出します。
ディスコネクタSPが意外に強く、ディスコネクタがバネ共々飛びそうになりました。押さえながら抜きましょう。
⑩ ロア分解終了。
バルブノッカー的な何かは、特に弄る予定は無いのでそのままです。
パーツの区分は写真の通りになります。
では、後編「ACR GBB化 ロア組立編」へ続きます。