2012年01月14日
ACRの鬼弱ポップ改良
さて、どうも、私です。
今回はこのブログを始めようと思うきっかけになったカスタム、MAGPUL PTSが誇るACRのポップ改良の話です。
(ゴチャゴチャしててごめんね! 現在とは少し違うカスタム。ステッカーは自作品。実物ステッカーを見つけた瞬間光の速さで張り替えました)
このACR、私の所有する個体はどうもポップが弱い。
どのくらい弱いかというと、よく言うポップ弾道、一度浮き上がってまた落ちるという弾道がおきないくらい弱いです(MAXポップ)。
浮き上がらずに直線的に飛び、落ちるという弾道。
正確に測定したことはないのですが、有効射程20m行っていないのでは? という感じでした。
で、まずネットで色々調べてみれば同じような境遇の方がいるもんですね。私も、同じように改良してみました。
ちなみに、実際にこの改良を施したのは今から半年ほど前だったり。
上の写真もそうですが、いろいろ現在の銃の状態と違ってたりします(新しく写真撮れよ!って感じですが)。
さて本題です。今回のこの改良、分解からです。
① ポップチャンバーブロック(仮名)の根元にある2本のバネピンを抜きます。固い。ピンポンチがあればそれで。私は自作の工具で叩き抜きました。
② 次、QDスリングポイントやらネジやらを抜き、ポップチャンバーブロックを外します。フレームがゆがんでますが、新しいものと交換してあります。
③ ポップチャンバーブロックにあるポップ調節ダイヤルとポップチャンバーを押さえるパーツを取り外します。
④ ポップチャンバーを押さえるパーツのうち、8の字のパーツの上下を入れ替えます。何が変わるかというと、チャンバーを押さえる部分が多少縦に長くなります。これでポップが強くなるハズ...ということです。
→
(バリがあったため、それはニッパーで切除しました)
⑤元通りに組み上げます。完成!
さて、完成して実射をしてみたのですが、確かにポップはかかるようになった.....かもしれない。
という程度にしか変化はありませんでした。残念。
そこで、さらにもう一度分解。
⑥ チャンバーを押さえる部分にビニールテープを貼り、アロンアルファで固めました。
明らかに応急処置臭のする荒治療ですが、効果は抜群でした。
どうも平行に加工できていなかったのか、若干右に弾がそれるようになりましたがゼロインでどうとでもできる量。OK。
飛距離については少なくとも有効射程30mは確認しましたOKOK。
この加工をしたことによって、ダットで狙いをしっかりつけているのに、弾がすべて下に飛んでいくという現象を解消。
ゲームで普通に使える銃にすることができました。やったね!
次の記事ではこの改良するにあたって、またACR分解に必要になった工具の紹介をしましょうかね。
明日にでもUPかな?
BGM「Nyanyanyanyanyanyanya!」ニコ動より。「iciko」様の歌ってみた
今回はこのブログを始めようと思うきっかけになったカスタム、MAGPUL PTSが誇るACRのポップ改良の話です。
(ゴチャゴチャしててごめんね! 現在とは少し違うカスタム。ステッカーは自作品。実物ステッカーを見つけた瞬間光の速さで張り替えました)
このACR、私の所有する個体はどうもポップが弱い。
どのくらい弱いかというと、よく言うポップ弾道、一度浮き上がってまた落ちるという弾道がおきないくらい弱いです(MAXポップ)。
浮き上がらずに直線的に飛び、落ちるという弾道。
正確に測定したことはないのですが、有効射程20m行っていないのでは? という感じでした。
で、まずネットで色々調べてみれば同じような境遇の方がいるもんですね。私も、同じように改良してみました。
ちなみに、実際にこの改良を施したのは今から半年ほど前だったり。
上の写真もそうですが、いろいろ現在の銃の状態と違ってたりします(新しく写真撮れよ!って感じですが)。
さて本題です。今回のこの改良、分解からです。
① ポップチャンバーブロック(仮名)の根元にある2本のバネピンを抜きます。固い。ピンポンチがあればそれで。私は自作の工具で叩き抜きました。
② 次、QDスリングポイントやらネジやらを抜き、ポップチャンバーブロックを外します。フレームがゆがんでますが、新しいものと交換してあります。
③ ポップチャンバーブロックにあるポップ調節ダイヤルとポップチャンバーを押さえるパーツを取り外します。
④ ポップチャンバーを押さえるパーツのうち、8の字のパーツの上下を入れ替えます。何が変わるかというと、チャンバーを押さえる部分が多少縦に長くなります。これでポップが強くなるハズ...ということです。
→
(バリがあったため、それはニッパーで切除しました)
⑤元通りに組み上げます。完成!
さて、完成して実射をしてみたのですが、確かにポップはかかるようになった.....かもしれない。
という程度にしか変化はありませんでした。残念。
そこで、さらにもう一度分解。
⑥ チャンバーを押さえる部分にビニールテープを貼り、アロンアルファで固めました。
明らかに応急処置臭のする荒治療ですが、効果は抜群でした。
どうも平行に加工できていなかったのか、若干右に弾がそれるようになりましたがゼロインでどうとでもできる量。OK。
飛距離については少なくとも有効射程30mは確認しましたOKOK。
この加工をしたことによって、ダットで狙いをしっかりつけているのに、弾がすべて下に飛んでいくという現象を解消。
ゲームで普通に使える銃にすることができました。やったね!
次の記事ではこの改良するにあたって、またACR分解に必要になった工具の紹介をしましょうかね。
明日にでもUPかな?
BGM「Nyanyanyanyanyanyanya!」ニコ動より。「iciko」様の歌ってみた